10月4日(水)の行事と明日の日程
○文化芸術による子どもの育成事業「狂言ワークショップ」
この事業は、文化庁主催事業の一つで「小学校・中学校等において一流の文化芸術団体による実演芸術の巡回公演を行い、又は小学校・中学校等に個人又は少人数の芸術家を派遣し、子供たちに対し質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を確保するとともに、芸術家による表現手法を用いた計画的・継続的なワークショップ等を実施する事業です。子供たちの豊かな創造力・想像力や,思考力,コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し,優れた文化芸術の創造に資することを目的としています。(文化庁-本事業の趣旨)」ということです。
今年度、上記の趣旨にしたがって応募したところ、希望がとおり今回のワークショップが開催されることになりました。
まず、今日は12月1日(金)に行われる本番の事業に向けて、事前の「狂言のワークショップ」が行われました。
指導してくださったのは 「重要無形文化財総合指定保護者」の能楽師 大蔵流狂言方の山本則孝さん、 同じく大蔵流狂言方の山本則重さん、山本凜太郎さんの3名の方です。
5・6年生が各学級3班に分かれたグループで、台詞や動きをみてどんな場面かを答えたり、立つ、座る、あいさつをする、歩く、走るなどの基本動作にチャレンジしてみました。最後は「蝸牛」という、12月1日の「うた」の練習をしました。当日が楽しみです。
○音楽鑑賞教室「栗林義信コンサート(声楽)」(5校時)5・6年生
午後には「子供 夢・アート・アカデミー」実施事業による声楽家のコンサートが行われました。
こちらも午前のワークショップと同様に、文化庁の事業ですが、その内容は、「美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野における芸術上の功績顕著な芸術家である「日本芸術院会員」が,講話や実技披露,実技指導を行います。子供たちに文化芸術活動の素晴らしさを実感させ,夢を持って生きることの大切さを教えます。(文化庁)」とあります。
益子小には、芸術院会員の栗林義信さん(バリトン)、中村洋美さん(ソプラノ)、小池亜季さん(ピアノ)の3名の方が来てくださいました。
曲の説明なども交えながら、全19曲を聴かせていただきました。会場がハロールームだったので、臨場感が素晴らしく、子どもたちも音楽の世界に引き込まれていました。
今日一日は、高学年は、芸術文化の風を身近に感じることができました。
○明日の主な日程
5日(木) ・アルミ缶回収(~6日) ・職員読み聞かせ(朝の時間)
・学力向上専門員戸田先生来校
授業研究会(5年1組) 1~4年 5校時後下校