【3年生 授業風景】
今日、5月31日㈬は3年生の授業を取材しました。
【理科】位置エネルギーの大きさは何が関係している?
理科は「位置エネルギー」の学習です。
高いところから落とす物の❝高さ❞と❝質量の大きさ❞に注目して実験をしました。その結果をグラフにします。生徒さんが迷っていたのは、原点のゼロは通るグラフなのかどうか?でした。理科の実験では、原点を通るグラフもあれば、通らなにグラフもあります。今回の実験はどちらなのか…。考察をしながら学びを深めていました!
【国語】硬筆ラスト!
国語は、硬筆の最後の授業でした。文字に向き合う静寂な時間が教室を包みます。この活動は、埼玉県独自の取り組みだということで、生徒の皆さんはお手本の文章(写真2枚目)を見ながら黙々とペンを走らせていました。ちなみに、お手本は毎年、県内の国語科の教員が作成しているそうです!
【体育】持久走
新体力テストの最後の種目、「持久走」の測定をしました。
女子1,000m、男子1,500mのタイムを測ります。
豊春中の校庭は1周200mトラックですので、女子が5周、男子が7.5周を走ります。
持久走ではペアを作り、タイムの記録をペアの仲間がとってくれるのですが、それだけでなく「頑張れー!」「あと1周だよ!」と声をかけている生徒さんもいました。長距離が得意な人もそうでない人も、自己ベストが出せるように懸命に走る姿がすてきでした。
好タイムでゴールした生徒さんに、どんなことを考えなら走っているのか聞きました。こたえは、「何も考えないこと」でした。人が何かに集中するときというのは、余計なことを一切考えず、ただただ目の前のことを❝無❞の状態となり取り組むことなのかもしれません。
夢中になれるものがあるというのは、素晴らしいことです。それが何であってもです。
仮に今の時点で、生活に役立つものでなかったり、誰かに称賛されるものでなかったとしても、他人(ヒト)と違う❝特異な物❞を持っていることは、将来とても大きな財産になるはずです。
なぜなら、特技や好きなものがみなそれぞれ異なっていることで、人間社会は成り立っているからです。
特に、現代ではそれがより顕著になる傾向が見受けらます。