豊中ブログ

サン・ジョルディの日

〇毎日授業を参観しながら校内を歩いていますが、今日も元気かつ前向きに授業に参加している生徒たちの姿が見られます。昨日とは打って変わってどんよりした肌寒いお天気ですが、生徒たちの元気をもらってがんばります。教室を見て歩くと、学級の様子がよくわかります。毎日朝読書を行っていますが、生徒たちがどんな本を読んでいるかで、その傾向が見えてくることもあります。移動教室で誰もいない教室の机の上には、その日に読んだ本が置かれていることもよくあります。表紙しか見ませんが、生徒を知る視点の一つにしています。
〇ところで、きょうは「子ども読書の日」ですね。これは、2001年12月に交付された「子どもの読書活動の推進に関する法律第10条」に定められているものです。それ以前は、1986年に日本書店商業組合連合会と日本・カタルーニャ友好親善協会などが4月23日を「サン・ジョルディの日」と定めたものがありました。4月23日は、スペインのカタルーニャ地方の祝日で、親しい人に気持ちを込めて、本や花を贈り合う伝統の日なのだそうです。普通は男子から女性に花を、女性から男性に本を贈るようです。日本という国は、世界中のいろいろな伝統や風習を取り入れることが多いのでしょうか。(校長)


☆元気いっぱい、数学の授業。

☆学級文庫には、様々な本が並んでいました。

☆東日本大震災のことを語り伝える物語のようです。

☆読んでいくうちに自然と目が潤んでくるのでしょうね。

☆図書室の入り口には「子ども読書の日」のポスターが掲示されていました。