豊中ブログ

冬の晴れ間

○きょうは、とても暖かな日になりました。天気予報では、最高気温が16度とか17度とか言っていましたが、本当に暖かいですね。ただ、この暖かさも今年最後ではないかとも言っていましたし、明日からは厳しい寒波が押し寄せるのではないかとも。
○そんな天気のよい日は、生徒たちも元気に授業を受けているだろうと思い、校内を巡回しました。グリーンロードの前にはユリオプスデージーが輝くような光を放って咲いていました。冬の庭を明るくしてくれますね。毎年必ず咲いてくれる育てやすい花の一つです。
○理科室では、3年生が「電池になる条件を確認する」という実験に取り組んでいました。電流が通ればプロペラが回転するはずだったのですが、回らないグループの方が多く、先生も走り回っていました。“師走”だからではないと思いますが、実験には失敗がつきものだということがよくわかりました。こういう失敗を経験した人の中から、未来のノーベル賞を受賞するような人が出て来るかもしれませんね。生徒たちは、「校長先生が来たのに実験がうまくいかないので、先生、焦っていますよ。」などと言っていましたが、奔走する先生を慌てず騒がず落ち着いて待っていてくれる優しさを見せていました。ありがとう。
○校庭では、体育の授業が行われていて、ハードル走や三段跳びに取り組んでいました。風もなく暖かなこともあってか、半袖短パンでがんばっている生徒もいました。男女一緒に取り組んでいましたが、お互いのことを思いやって、明るい声が飛び交っていました。イソップ寓話の『北風と太陽』ではありませんが、太陽の力って、本当に素晴らしいですね。
○福祉委員会を中心に取り組んでいる「エコキャップ運動」ですが、きょうはその回収車が来てくれる日のようです。大きな袋に詰め込んだものが、なんと13袋。一人では大変だけど、みんなで協力すれば、これだけ集まるんだなと、改めてみなさんの心の温かさを感じました。(校長)


☆色鮮やかなユリオプスデージーの花

☆電池になる条件を確認する実験

☆ハードル走に挑戦!

☆三段跳びに挑戦!

☆エコキャップ運動