豊中ブログ

【体育祭練習 3年生】

今日、5月9日㈫は3年生の体育祭練習を取材しました。

 

④時間目は「みんなでジャンプ」(大縄跳び)の練習でした。

「みんなでジャンプ」は、2分間の計測を2回行い、その合計回数を競います。

終了の合図が鳴った時に跳んでいる場合は、ひっかかるまで跳び続けてOKです。

終了間際の集中次第で大逆転を起こるかもしれないわけです!

 

 

何名かの生徒さんに「体育祭は何のためにあるのだろう?」と聞いてみました。

すると、「優勝です!」「団結だと思います!」「楽しむことかな?」などなど、素直な想いを伝えてくれました。

 

〜目的と目標〜

体育祭のような大きな行事では、目的と目標をちゃんと区別できるといいことが起きます!

目的とは、「そもそも、何のためにするのか?」のこたえになるものです。

「クラスがもっと仲良くなるために!」「みんなで楽しむために!」など、やろうと思えば必ず達成できるものをオススメします。

「楽しむこと」が目的のチームは、バトンを落とそうが、転んでしまおうが、ビリになろうが、最後にみんなで笑って思い出話にできたのならそれでOKなのです!

 

一方、目標は「総合優勝をする!」「全員リレーで1位になる!」のように、できたorできなかったかがはっきりするものです。一般的には、達成できなかったとき、次回の改善のために有効なのですが、体育祭のように1年に1回しかない行事の場合は注意が必要です。目標しか持たずに本番を迎えると、それを達成できなかったときに残念な想いだけが残ってしまうかもしれません。

 

体育祭のような大きな行事では、目的を共有することがとても重要になってきます。

チームメンバーで「そもそも私達はなんのために体育祭をするのか?」をすり合わせ、同じ想いで本番にのぞめるといいですね。その過程を経たチームが本当の意味で、団結力が高まるチームなのかもしれません。

本番の20日㈯までには、まだ話し合う時間が残っています。ぜひ、チームのリーダーは「そもそも?」をメンバーに投げかけてみてください。その勇気と行動にはとても大きな価値があると記者の私は思っています。