豊中ブログ

花八手

○風が吹くか吹かないかで、体感温度もずいぶん違います。校長面接を廊下で待っている生徒たちは、寒いとわかっていながら早めに来て待っています。面接で受けた質問を共有し、次に来る生徒は上手に応えています。本番前の練習ですから、そういう情報交換は、どんどんやった方がいいと思います。

○校内の風景もずいぶん変化してきました。ヤツデの白い花が、ひっそりと咲いていました。
  朝の日を浴びはつはつと花八手   鷹羽狩行
また、山茶花の白い花も咲いています。「さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉焚き」(童謡『たき火』)と歌いながら、かゆいしもやけの手をこすりながら登校した頃を思い出します。冬に咲く白い花は、何となく寒さを際立たせているようにも感じます。6,7組で育てている白菜も、ずいぶん大きくなりました。きょうは、校長面接に備えての学習をしていました。友達の発表から学ぶ姿には、真剣みや温かさが感じられて大変よかったです。(校長)


☆ヤツデの花は「花八手」とも言って、冬の季語ですね。

☆山茶花は、英語でもサザンカと言うそうです。

☆白菜もどんどん大きくなっています。

☆「伝える」と「伝わる」ことについて学んでいました。