【1年生 授業風景】
今日、5月26日㈮は1年生の授業を取材しました。
理科の授業は、「無脊椎動物(むせきついどうぶつ)」の分類をしました!
タコ、イカ、バッタ、カニ、ザリガニ、クモ、ヒトデ……などなど
動物たちの特徴を見て細かく分類していきます。
国語の授業は、小説「シンシュン」を読み、その作中の文法表現について学びました。
プリントには「うっとうしい」「切り出す」「しかめる」「口数」「情けない」という言葉の意味を調べる課題がありました。
普段、自分が使っていな言葉を❝知る❞ことは大切だと思います。私たちは自分が知っている言葉でしか、他人にものを伝えることができないからです。極端な例を言えば…
「青」という言葉を知らずに、空の色を表現することは難しいでしょう。
「かゆい」という言葉を知らないと、蚊にさされた後のあのムズムズ感をなかなか伝えることができないでしょう。
私たちは言葉を知り、体験を積み重ねて自分の気持ちを伝える幅を広げていっていると言えます。
小説は、文字を使って読者に感情や状態を伝えてくれます。日常の会話や、動画からは得られない様々な表現に触れることができます。もしかしたら、生徒さんの中には、本を読むことが❝うっとうしい❞と感じて顔を❝しかめる❞人もいるかもしれません。でも、ちょっと視点を変えることで、本を読むことが楽しくなったり、タメになると思ってくれたら嬉しいな!と思い、ここに記者の私の想いを書かせていただきました。
こちらのクラスは、自習タイムでした。英語の単語練習を黙々と進めている生徒さんがいました。
自習は自分の好きなペースで、かつ自分の考える優先度の高い学習を選んで進めることができる貴重な時間です。普段から、勉強のスキマ時間ができたら何をしようかと❝自分のやりたい勉強❞や❝興味のあること❞を持っておくといいかもしれません。
極端な例ですが、プロ野球選手のイチローは四六時中、野球の技術を高める方法を考えていて、野球をやっていないときでも気づたことや閃いたことを自分のプレーに生かしていったそうです。今、自分が気になっていることや、できるようにしたいことを❝自分のオリジナル課題❞として(何でもOK!)持っておく習慣をオススメします!