豊中ブログ

【1年生 授業風景】理科、体育

今日、1月24日㈫は1年生の授業を取材しました。

 

【理科】~今は生きていない生き物の化石~

この授業では、古生代・中生代・新生代の生物の特徴について調べてまとめる活動をしていました。

現代にはいない動物たちの化石が地層から見つかれば、その時代を特定することができます。

例えば、恐竜やアンモナイトの化石が出てくれば「中生代」と判断することができます。

生徒さんたちは、PCを活用して水族館や動物園に飼育されていない生き物の情報を集めていました。

 

絶滅した動物たちに興味を示す生徒さんが多く、体長が5メートルを超すナマケモノに似た動物や、ホホジロザメの3倍もの大きさになる古代のサメなどについて、目を輝かせながら調べていました。

体長5メートルの動物が後ろ足で立ち上がったとすると…2階の窓から教室をのぞけてしまいます。過去の地球にはそのような大型の動物が繁栄していたことを思うと、とても不思議な気持ちになります。

 

 

【体育】~球技~

体育では、生徒さんたちが話し合い、選んだ種目の球技で活動する授業が行われていました。

前半は、男女ともドッヂボールを選択し、後半は男子がバスケ、女子がバレーボールで楽しそうに身体を動かしていました。

 

 

【まめちしき】

ドッヂボールのルールでは、頭にボールが当たった場合はノーカウントになります。よって、選手が狙う箇所は自然と首から下になります。これは「ケガをしないように気を付けましょう」と言うよりも、ずっと効果が大きい安全対策となっています。

このように、仕組みや構造を工夫することで事故を防いだり、狙った効果を最大限に発揮させたりするための事例は、スポーツ以外にもあります。人間工学に基づいたデザインについて調べてみると面白い発見があります。

 

おわりに…

上の写真は、球技に熱中しすぎたのか、靴底が壊れてしまった生徒さんのシューズです。満面の笑みで記者の私に見せに来てくれました。スポーツを楽しみ、笑顔があふれる50分の体育を取材させていただきました。