豊中ブログ

信頼、憧れ、思いやり

○今朝の出席確認は、校庭で行いました。少しでも涼しいうちに体育祭の全体練習ができるように計画しました。入場行進の練習も、しっかりとできた生徒たち。メインは組体操と「竹打つ音」の練習です。男子のかけ声は力強く、女子の動きはしなやかに。いずれも練習が進むにつれて、中学生より大人びた印象に変わっていきます。真剣にやればやるほど、見た目にもその違いが変わっていくものだなぁと改めて感じました。
○男子の技の練習は、相手との呼吸を合わせ、信頼関係がないとできないということがよくわかります。自分では見えない部分は友達が支えてくれると信じて身を任せます。一つ一つの動きが真剣そのものです。女子の動きは、2年生、3年生と学年が上がるにつれてしなやかな動きに変わっていきます。今日も3年生が1年生の動きを大きな声で指導していました。1年生も3年生の演技を憧れの目で見つめていました。3年生は自分たちがそうであったように、まだぎこちなさが残る1年生の動きを思いやりのまなざしで見守っていました。
○体育祭に限らず、練習を積むという経験は、できなかったことができるようになるという過程を通して、さまざまなことを考え学んでいきます。つらいことがあるかもしれませんが、その経験が自分自身を高めていくということに後で気づくことになるのですね。                                                
                                                                                                               (校長)

☆お互いの力をバランスよく(5人扇)

☆信頼しれいるからできるこそ技

☆動き出した万里の長城

☆1年生も真剣です

☆3年生が声を出して1年生を指導

☆静かで大きなうねりを表現(1年生の波)