豊中ブログ

漢字って、おもしろい!

〇放課後の教室では、漢字検定に挑んでいる生徒たちの姿がありました。8級から2級までと幅広い受検になっているようです。真剣に問題に向き合っている姿もいいものですね。日本語は見ると意味がわかる「表意文字」ですねたとえば、「木」は1本だと「木」。二本だと「林」、三本だと「森」になりますね。山と上下がひとつになり「峠」、水を表すサンズイを使った「河」「池」など、少ないパーツから多くの漢字が成り立っています。また、文字を分解すると部首が見つかります。漢字を学ぶこつを見つければ、そのこと自体が楽しくなってきます。学習は、そのことに興味を持ち、楽しみながら学ぶことで身についてくるものなのではないでしょうか。これからは、そんな気持ちで漢字とつきあっていくことをおすすめします。

〇そんな様子を見ながら歩いていると、柿の実が大きくなってきた様子が目にとまりました。3月頃芽が出始めた柿の木は、収穫できるのは10月末頃でしょうか。約8か月か9か月くらいの期間を要します。その間こつこつと活動を続ける柿の木を見ていると、頭が下がります。そういえば、あって困らない「金」という漢字は、「人ニハ辛抱(一)だい一」と書くと聞いたことがあります。意味、わかりますか?(校長)