【1年生の授業風景】音楽、国語、数学
今日、1月20日㈮は1年生の授業を取材しました。
【音楽】〜文部省唱歌「ふるさと」を歌って〜
このクラスでは、名曲「ふるさと」を歌う練習が行われていました。
改めて「ふるさと」について調べてみると、意外なことに長らく作詞作曲者が不明であったことがわかりました。
1914年(大正3年)の発表から現在まで、長きに渡り歌い続けられていることを知ると感慨深いものがあります。
上の写真は、副鼻腔(ふくびくう)を意識した発声練習と、ペアになって歌声のチェックをしている生徒さんたちの様子です。美しい歌声を出すための知識と技能が合わさると、こんなにも上手な声が響かせられるのかと、記者の私が学ばせていただいた音楽の授業でした。
【国語】〜物語の情景を「色」で説明してみよう〜
こちらのクラスでは、PCを使った活動が行われていました。
扱う作品はヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」です。(友人の貴重な蝶を潰してしまった少年のお話です)生徒のみなさんは、物語の情景をPCを活用して表現していました。まず情景を「色」に置き換えます。そして、その色を選んだ理由を入力して説明するという流れでした。
アナログとデジタルを融合し、活発な意見交換が行われていました。
【数学】〜線対称の図形〜
こちらのクラスで行われていたのは、線対称の図形の作図でした。
パソコン上の図形を平行移動や対称移動すること自体は、多くの人が感覚的に行えるでしょう。しかし、その本質や原理を理解するには、やはり頭を使った練習が必要です!生徒の皆さんは、紙に印刷された様々な図形を、線対称に移動する練習問題にチャレンジしていました。
※今日学んだ知識を生かし、次の単元ではいよいよコンパスを活用した「垂直二等分線」「角の二等分線」の作図に入るそうです。