今日の給食

2019年12月の記事一覧

今日の給食:12月13日

 くわい(慈姑)は、湿地に生えるオモダカ科の多年生水生植物で、芽がでることから「めでたい」とされ、お正月料理や祝い事に欠かせないものとなっています。お隣りの越谷市は、全国でも有数の生産量を誇っています。(本日は、草加産を使用しています。)くわいは、でんぷん質が豊富で、手のひらに握れるくらいの大きさなのに、栄養価が高いのが特徴です。でんぷんやたんぱく質はイモ類の約4倍もあります。またカロリーは100gあたり126kcalとサツマイモほぼ同じです。主な栄養成分は炭水化物、食物繊維、ビタミン(主にヨウ素)、ミネラル(主にカリウム、マグネシウム、リンなど)が含まれています。他のイモ類に比べて炭水化物が豊富なのとヨウ素、カリウムが特に豊富なところが特徴です。

今日は、みんな大好きからあげです!

 

今日の給食:12月12日

カレー南蛮、牛乳、しらすとチーズの卵焼き、小松菜のソテー、ヨーグルト

シラスは、イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称です。しらすには、歯や骨の形成に必要な「カルシウム」や「ビタミンD」。脳の病気を予防する「ビタミンB12」など多くの栄養成分が含まれています。またチーズには、たんぱく質、脂肪、ミネラル、ビタミンが含まれています。 チーズには、カルシウムや良質のたんぱく質が豊富に含まれており、栄養的に極めて優れた食品であることはよく知られています。

カレー南蛮は、中目黒「朝松庵」の二代目が、「東京そば」というお店で誕生させたと言われています。南蛮という言葉には、「ネギ」という意味があります。カレー南蛮は長ネギが入っているからその名がついたとも言われています。今では線引きは曖昧になっていますが、カレーうどんには、長ネギではなくタマネギが使われるそうです。(知ってました??)

今日の給食:12月11日

ごはん、牛乳、鶏肉のヤンニョムカンジャンがけ、ナムル、ジャージャン豆腐

家常豆腐(ジャージャン豆腐)は、四川料理です。字を見ると家常豆腐も豆腐が入っていそうですが、麻婆豆腐と違い、厚揚げが材料として入っています。四川料理ではありますが、各家庭のオリジナルレシピで作られていることもあり、必ずしも辛いというわけではないそうです。

ヤンニョムカンジャンは、韓国料理に用いられるソースで「薬念醤」と書きます。薬味のたれ、という意味です。醤油、ごま油、にんにくなどをベースとして、様々な薬味を組み合わせて、仕上げます。キムチを付けこむたれのことも同じように呼ばれています。

 

今日の給食:12月10日

二色揚げパン、牛乳、ミックスポテト、ワンタンスープ

ワンタンは、中国南部の有名点心。中華料理の一つ。中国の華北で生まれました。日本では、平安時代にもたらされたようです。ワンタンの漢字表記のうち、雲呑の表記は広東語で用いられ、ワンタンという読み方も広東語によるものだそうです。標準的な中国語では餛飩と書き、「ホゥントゥン」のように発音するそうです。

今日の給食:12月9日

しゃくし菜チャーハン、牛乳、れんこんハンバーグ、中華サラダ、チンゲン菜のスープ

しゃくし菜は、秩父地方で古くから栽培されている伝統野菜の一つです。しゃくし菜の漬物は埼玉県のふるさと認証食品の対象になっています。「ふるさと認証食品」とは、主原料が全て埼玉県産で、食品添加物を極力使用しないなど、県の品質基準を満たしていることを県が認証した加工食品です。