今日の給食

2019年12月の記事一覧

今日の給食:12月20日

スパゲティ小松菜クリームソース、牛乳、チキンサラダ

 コマツナは、ビタミン類、ミネラルなどの栄養価が非常に高い緑黄色野菜です。小松菜に含まれるカルシウムは野菜の中でトップクラス、多くの人が不足しがちな鉄分も豊富です。

江戸時代中期以降に東京都江戸川区の小松川地区で作られていたことから「小松菜」という名前になったといわれています。冬を代表する野菜としても知られていて、関東では正月の雑煮にも使われる季節を告げる野菜でもあります。 一年を通して流通していますが、冬が旬の野菜です。12月に入り寒さや霜にさらされることによって葉肉が厚く柔らかくなり、あくが抜けて甘みが増していくそうです。

 

今日の給食:12月19日

ひじきごはん、牛乳、ほっけの塩焼き、かんぴょうの和え物、せんべい汁


 ひじきは栄養価の高い食べ物で、歯や骨の成長を助けるカルシウムが牛乳の約12倍、お腹の調子を整える食物繊維がごぼうの約7倍、そして血液の循環を保つマグネシウムがアーモンドの約2倍含まれているそうです。

 干瓢(かんぴょう)は、ユウガオの果実を紐状に剥いて、乾燥させた食品(乾物)です。もとは、摂州(大阪)の木津が産地であったので「きづ」ともいうそうですが、現在では栃木県が特産地として名高く、栃木ブランドのひとつになっています。カルシウムや食物繊維を豊富に含んでいます。

今日の給食:12月18日

スタミナごはん、牛乳、ソフトカレイの竜田揚げ、切り干し大根の和え物

 

 本日のメニューは、給食のメニューを食育の一環として夏休みに考え、実際に調理するレポートの中から、投票で1位となったメニューを実際に給食で提供しました。
 スタミナ丼は、鶏肉、ネギ、にんにく、卵を入れ、オイスターソースで味付けをした文字通りスタミナ満点の食べ物です。

今日の給食:12月17日

キャロットライス、牛乳、はんぺんフライ、コールスローサラダ、洋風かき玉スープ

 キャロットライスは、すりおろした人参をバターで鶏肉玉ねぎ炒めたものをごはんと和えたものです。また炒めた煮汁は、ごはんと一緒に炊いています。人参は、カロテンと言う名前の由来にもなっているくらい、はたくさんのカロテンが含まれています。β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

 コールスローは、生のキャベツを細かく刻んで作ったサラダです。18世紀頃にオランダ語の「koolsla(コールスラ)」から変化したもので、「キャベツサラダ」という意味だそうです。

 

今日の給食:12月16日

ごはん、牛乳、さばの味噌焼き、磯香和え、大根と豚肉の煮物

 サバはスズキ目サバ亜目サバ科サバ属に分類される魚の総称で、一般に流通しているサバにはマサバ(真鯖)とゴマサバ胡麻鯖)、そしてノルウェーサバがあります。本日の給食は、マサバを使用しています。日本では焼き魚、煮魚(鯖味噌など)、鯖寿司、〆鯖、なれ鮨等として多く食べられています。DHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)などの高度不飽和脂肪酸 - ω-3脂肪酸(Omega-3)が多く含まれている点も注目されています。今日は味噌焼きにしてみました。