~生徒・教職員の笑顔と希望が溢れる学校~

学校ブログ:11月5日(かみかみごはんで80・20!)

 本日の給食は、保健委員会が大増中生のために「よく噛んで」食べるメニューを栄養士の先生にお願いした給食が出ました。7月に開かれた学校保健委員会の生徒の発表で、歯と口の健康を守るためには、よく噛むことが大切だということがわかりました。そこで、今回の給食メニューが誕生しました。給食の時間には、保健委員が、今日のメニューについて放送で説明をしました。
 以下、本日の放送の内容です。

「 みなさん、こんにちは。本日の給食の献立は「かみかみご飯、鶏肉の甘辛からめ、れんこんサラダ、みそけんちん汁」です。この献立は、よく噛んで食べるように工夫されたメニューです。
 私たち保健委員会は、第一回学校保健委員会で、歯と口の健康について皆さんからアンケートをとり、その結果と考察について発表を行いました。アンケートの結果、食の生活習慣の乱れが歯と口の健康に悪影響を与えていると考えられました。学校歯科医の笠井先生からは歯と口を健康にするためには、よく噛むことが大切ということを教えていただきました。よく噛むと唾液が分泌されむし歯予防になったり、顎が鍛えられ、歯並びが良くなります。歯並びが良くなると歯磨きがしやすくなるので、むし歯予防にもつながります。
  そこで、栄養士の先生に、よく噛んで食べるメニューをお願いしました。今日の給食では噛み応えのある、するめいかや大豆、れんこん等を使用しています。また野菜は普段より少し大きめに切ってあります。1口30回噛むとよいと言われていますので、今日の給食はよく噛むように意識して食べてみましょう。よく噛んで食べた後は、5分間特にむし歯になりやすい奥歯に注意して歯磨きをしましょう。
 また、9月に令和元年度春日部市歯科保健コンクールにおいて、大増中学校は小規模校の中で一番良い賞である優秀賞をいただきました。大増中生の皆さんが歯と口の健康について意識し、むし歯の治療も積極的に行っていることが評価されました。
 しかし、まだむし歯の治療に行っていない人もいます。大増中の生徒からむし歯が一本もなくなるよう、まだ治療に行っていない人は治療に行きましょう。また、むし歯がない人や治療が終わった人はむし歯にならないよう、「食べたら磨く」を習慣化しましょう。」


今日のメニューです


大きなレンコンです。


スルメが入ってます。


普段の倍の大きさの具です。