~生徒・教職員の笑顔と希望が溢れる学校~

苦笑い スピーチとは?

 昨日の生徒朝会で、各部活動の新部長が新たな目標や、抱負を語ってくれました。
 なかには、まったく原稿を見ないで話す部長もいました。 ここに「言語力向上」のひとつの姿を見たように思います。
 そこで、次のような提案をします。こんな風に考えてはいかがでしょうか。多くの人で共有して、生徒たちの「ことばの力」が向上できる方策として、みんなが同じ方向で学習指導できるとよいのではないでしょうか。学校でも家庭でも地域でも、こんな姿になるようなイメージを持っていただけることを目標に、提案します。
1 原稿を書いてそれを読む段階(これは話すではなく「読む」段階)
2 原稿を書いてそれを暗記して話す段階(これは話す段階と考えてもよいし、読むととらえてもよいかもしれません)原稿の丸暗記ではなく、聴き手の状況で、ときには省略したり、付加してたりできれば最高です。
3 原稿を見ながら話す段階(原稿は書きますが、暗記するのではなく、ある程度内容を把握しておいて、必要な部分はそこを一部読みながら、あるいは、必要なものを加えたり、例を足したり、省略したりしながら話す。)
4 スピーチメモだけで話す段階(原稿ではなく、話の柱や例を箇条書きなどのメモにしておいて、それを時々見ながら話す)聴き手によって、付け加えたり、はっしょったりしながら話をします。
 こんなイメージで、どこまでできればOKではなくて、こうした段階を踏んで、大人として、多くの人の人の前で話せる人を目指していくことが大事なことであると思います。
 いかがでしょうか?