初めての取組 “ 小中交流福祉体験学習会 ”
た。両校では小中一貫教育を持続して推進し、 児童生徒の “ 豊かな心の育成 ” を目
指しています。
今日は第3・4校時に、立野小の4年生と大増中の1年生が一緒に、
◆「聞こえないということはどういうことなのか」を学び(知り)
◆「聞こえない人とよりよく生きる」ための体験をして、話し合い考える
学習に取り組みました。
この学習の先生として、春日部聴覚障害者協会、春日部手話サークルの方々をお招き
して、講演と演習の指導をしていただきました。
講演では、「聞こえないということの実際」を具体的に示していただいたり、「聴力
障害者を支援する機器」の実物を紹介いただいたりしました。
また演習では、手話を指導していただき、児童生徒が小グループに分かれて、指導し
ていただいた異なる手話を教え合い共有する活動を行いました。
代表生徒の学習を締めくくる発表では、今日の講演や手話の演習をとおして、「聴力
に障がいをもっていらっしゃる方の少しでもお役にたてる生き方をしたい。」「音が
聞こえない人と一緒によりよく生きる社会をつくっていかなければならない。」など
が実感として発表されました。
今後、立野小学校・大増中学校の交流体験学習は、国際理解学習などで計画していま
す。実施後には、その様子をこのブログでお伝えする予定です。
〔講演〕「聞こえないということ」を具体的に教えていただきました!
[合同手話体験]グループに分かれてそれぞれ異なる手話を学びました!
[学び合い]学んだ手話を仲間に伝え合い共有しました!
[話合い]誰もが住みやすい社会づくりについて話し合いました!