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水難事故に備えて

2年生の保健体育の授業の様子です。夏は、水難事故が多い季節。10~14歳の事故死の原因は、1位が交通事故、2位が水死。そう考えると、中学生にとって水難事故は他人事ではなく「自分にも起こるかもしれない事故」です。

もしも、川で流されたらどうしますか?衣服を脱ぐ?衣服が水を吸って脱ぎにくいのでは?自力で泳ぐ?体力を消耗してしまうのでは?衣服に空気を入れ、浮き輪のようにして浮いて待つ?生徒たちから様々な意見が出ました。「自分だったら」と想定しながら、水難事故の状況をイメージします。今回の学習を踏まえ、水泳学習の最後に、着衣泳の実習を行う予定です。