2020年5月の記事一覧
1年4組担任から
1年生のみなさんへ
みなさん、こんにちは。元気でやっていますか。国語科の八木智弘です。宿題には毎日コツコツと取り組んでいますか。「まとめてやってやる!」はやばいですよ。その考え方は絶体絶命のピンチを招いてしまいます。
さて、なかなかみなさんと顔を合わせてお話ができないので、“中1とはどんな時なのか”について、先生なりの私見を語ってみたいと思います。
(4組のみなさんには、学級通信でちょこっと書きましたが…)
中1とは…?“新たな自分を発見する絶好のチャンス”
君たち中学校1年生は6年間の小学校生活にピリオドを打って、中学校生活という新しい学習環境に進んできました。新しいスタートには期待と不安がつきものですが、それは、自分を成長させていく大きなチャンスでもあります。自分を成長させていくということは自らを良い方向に変えていくということです。それは、「新たな自分を発見する」「自分の価値を自分で創り出していく」ということなのです。
しかし、このチャンスを生かすには、捨て去らなければならないものがあります。それは、誰もが何か新しいことにチャレンジするときに抱いてしまう感情…“ためらい”です。自分にはできないとか、やったことがないからとか、自分なんか…などと失敗を恐れておじけづいてしまい、実力を発揮できないままにあきらめてしまう…そんな気持ちのことです。この“ためらい”の四文字を捨てて、失敗を恐れずにやってみることが何よりも大切です。たとえチャレンジしたことが、結果的に失敗したとしても、そこにはたくさんの成長の証が刻まれていくものなのです。“失敗は成功より人間を魅力的にする”先生などは数々の失敗で、こんなにも魅力的になりました??
みなさんは、まだまだ未熟な原石…でも、そこには“みがけば光る”それぞれの素晴らしい輝きを宿しています。この大きな環境の変化を未知なる自分の輝き(価値)をつかみとる第一歩にしてください。そして、踏み出した一歩を毎日続けていくことが、君たちの本当の力を育てていくのです。つまり中1とは、自分を大きく変えていく初めの一歩を踏み出していく時なのです。なかなか勇気が出せなくて出来なかったことに思いっきりチャレンジしてみる時なのです。学校生活が再開したら、ぜひ“なりたい自分”に近づくためにさまざまなことにチャレンジしてみましょう。
4組のみんなへ
さあ、もうすぐ学校再開の時がやってきますよ。
生活リズムは大丈夫ですか、朝はしっかりと起きられそうですか。8:20分までには教室に入り、ロッカーにカバンをしまい、ジャージに着替えて着席です。そして、8:25分からは静かに朝読書をスタートしていなければなりません。今からしっかりと身体のリズムを整えておいてくださいね!課題の提出もビシット、パーフェクトでお願いします。
さて、今日もみんなに質問 今日は漢字クイズにしてみます。
問1 人が木のそばでする漢字は? ( )
問2 人が心を亡くすと、できてしまう漢字は?( )
問3 山の上にある石で、できる漢字は?( )
問4 木の上で立って、いつも見守っている漢字は?( )
問5 心をド真ん中に受け入れると、できる漢字は?( )
しっかりと答えを見つけてください。授業でいきなり無差別攻撃です!
それでは、みなさん ごきげんよう。 1年4組 担任 八木智弘