1年4組担任から
1年生のみなさんへ
ピカピカの葛飾中1年生のみなさん、お元気ですか。みなさんとの楽しい葛中でのファーストステージがなかなか始まりません。新型コロナによる厳しい社会情勢に負けずに、中学校生活を思いっきり楽しむ準備をしておきましょう。
先生の名前は八木智弘、国語科の教師です。先生は学生時代に国語が得意というわけではなかったのですが、どういうわけか国語を教え続けて30年以上の月日が過ぎてしまいました。君たちの中には、国語は超苦手という人も少なくないのではないでしょうか。 でも、国語は全ての学習の土台となる大切な学びです。簡単に言うと、国語の授業は新しい言葉との出会いなのです。今まで知らなかった言葉を自分のものにしていくことで、人は自分の世界を広げていくことができます。
考えてみると、人は言葉によってものを考え、言葉によって自分の思いを伝え、
言葉によって相手の思いを知ります。そして、言葉によって勇気づけられたり、傷ついたり、誰かを支えたり
言葉によって、人を愛する生き物なのです。
だから、たくさんの言葉を正しく学んでいくことは、君たちを内面的に豊かにし人間的に大きく成長させていくことにつながるのです。
『言葉の数だけ、世界は豊かに見えてくる。』
『言葉の数だけ、未来は希望に満ちてくる。』
『言葉の数だけ、自分の可能性が開かれる。』
学校が再開したら、君たちが知らなかった言葉とたくさん出会えるような楽しい国語の授業を準備していきたいと思っています。
臨時休校が今しばらく続きますが、国語の宿題には毎日コツコツと取り組んでください。そして、余力があったら是非いろいろな本との出会いを楽しみましょう。
4組のみんなへ
38名の良い子のみんな、明るく楽しく生きていますか。担任の八木智弘です。といっても、「ああ、あのハゲおやじか~。」ぐらいしか思い浮かばないとは思いますが…。 あっ、そうだ!最初なので君たちが4組で楽しく生きていくために、とても大切なことを伝えておきます。先生は“ハゲ”てはいないのです、自分の意思で坊主頭にしているのです。(きっぱり!)いいですね~しっかりと覚えておきましょう。先生のことは、まだよく分からないと思いますが、一言でいうと…おちゃめなあぶないおじさんです。先生は、教師という仕事がけっこう気に入っているので、生徒がいない学校ははっきり言って「つまんないな~」と思っています。早くみんなと何か一緒にやりたいです。本当に…。
さて、今日は君たちに先生の大好きな言葉 人生における大事な”かきくけこ”を送ります。
人生の“かきくけこ”
か…かんどうすること
き…きぼうをもつこと
く…くじけないこと
け…けんきょであること
こ…???
さあ、こ…は何だと思いますか。
学校が始まったら、みんなに聞きます。考えておいてください。
それでは、みなさん ごきげんよう。
1年4組 八木 智弘