4年生 手話体験
社会福祉協議会を通して、聴力に障害のある方をご紹介いただき、
直接、お話を伺う機会が持てました。
耳が聞こえない人をかわいそうだと思いますか?
そう思うと答えた児童もいましたが、
かわいそうではありません。不便なだけなのです。と話されました。
例えば、皆さんが「現在」と話したとき、口の動きを見て「げんざい」と
「げんさい」のどちらかが分かりづらいのです。もう一つ言うと
「ぱぱ」と「ばば」も同じように分かりづらいのです。
こんな時は、教えてくださいね。
手で答える子どもたちです。
次に、聴覚に障害のある方が使う道具を教えてくださいました。
目覚まし時計の音は聞こえません。だから目覚まし時計に
振動する板が付属していて、それを枕の下にして寝るそうです。
その外にも、光や文字や振動で知らせてくれる道具を教えてくださいました。
電車の中の話もしてくださいました。
「事故などで電車が駅で動かなくなったとき、放送がかかりますが、
その放送は聞こえませんから、電車に取り残されてしまします。」
そんなときは、ぜひ声をかけてほしいです。
子どもたちにわかりやすくお話しをしていただきました。
ありがとうございました。