立野っ子の様子

2学期終業式!!

 12月24日(火)8:45~体育館において「2学期終業式」を行いました。未だにインフルエンザの流行を心配する毎日です。残念ながら発熱等により本日欠席の児童もいました。早く元気になってくださいね。

 校長からは、この冬休みに、子どもたちが体験するであろう日本の習わしや文化的行事について、話をしてみました。例えば、年神様という神様が初日の出と共に山里に降りてくるので、おもてなしをするのがお正月。門松やしめ縄は、神様が迷子にならないように、そしてお迎えするにあたって部屋の掃除が済みました、御馳走の準備が終わりました、という合図であるということ。お雑煮の具は小松菜と鶏肉。それは「菜鶏(なとり)」=「名取り」につながるということ。とにかくたくさんの話をしました。

 保護者アンケートには、校長の話を家で子どもから聞くことが楽しみです、とのお声をいただきました。

 その時々に子どもたちに話してみたいことは山ほどあります。今日は、日本で育った私たちが日本の文化を語ることができてこその文化の継承であると話しました。自分の生まれに誇りを持つことは、他への尊重につながるという考えです。

 校歌の伴奏は、6年女子児童です。今年から様々な場面で、子どもたちによる伴奏の機会を増やしました。今日も、立派な伴奏でした。ありがとうございました。

 また、代表児童のことばでは、3年生の女子児童が立派に来年への抱負を述べることができました。子どもたちはいつも具体的に目標を掲げます。私も見習いたいといつも思っています。

 終業式後には、「あいさつ名人」「多読賞」「おは走がんばったで賞」の表彰がありました。今年も子どもたちは地道に、コツコツと努力を重ねました。ありがとう、と壇上で御礼を言いながら認定証や賞状を手渡しました。

 最後に生徒指導担当から、今日の大掃除に向けて「もくもく」「てきぱき」「すみずみ」の話がありました。

 みなさん、1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。