アスリート派遣事業の一環として元ラグビー日本代表主将「大野均」様に授業をしていただきました。日本代表歴代最多の出場試合数を誇る大野選手ですが、ラグビーを始めたのは大学生からで、小学生の時は、習い事の野球チームでもレギュラーではなかったそうです。そんな大野選手がなぜ日本代表の主将にまでなれたのかという話では、家族の為にお家のお手伝いをしていたこと、出された食事は感謝して残さず食べていたこと、夏休みや冬休みは父とマラソンをしていたことなど、今のこどもたちにもできることがたくさんありました。

　そして、準備運動やアップの後は、タグラグビーボールを使い、楽しく運動を行いました。みんなで協力しながらディフェンスをしたり、手をつないでボールを追いかけたり、笑顔あふれる時間となりました。講義も運動もどちらも貴重な経験になりました。授業後は握手をしていただいたり、サインをしていただいたり、交流の時間をとっていただきました。一流のアスリートと直接触れ合う貴重な経験となりました。大野選手、ありがとうございました。