今年度最後の授業研究会
今日は、今年度最後の授業研究会を実施しました。感染症拡大防止に向けて、教室に入る参観者の数を常に6名になるように、ローテーションを工夫して実施しました。
本校では、「学び続ける子どもたち」~主体的・対話的で深い学びを目指して(国語科を中心に)~を研修主題として授業力の向上を目指しています。
今日は、卒業を意識し始めている6年生の授業でした。今年度の本校の授業研究会のまとめとしてふさわしい、担任と子どもたちが一体となり学びを深めている授業でした。
現在、感染症拡大防止対策の強化により、ペアやグループ学習を実施していません。そこで今日は、タブレットパソコンを使用し、一人一人が自分の考えをスプレットシートに打ち込み、共有しながら学習を進めていました。
打ち込めばすぐに共有できるよさを生かしながら、子供たちは、友達の意見を参考にしながら、自分の考えを広げ、考えを深めていました。ペアやグループ学習ができなくても、スプレットシートを見ながら対話的な学習はできます。
課題に対して真剣に取り組み、友達の考えを参考に学びを深めていく姿は、とてもさわやかで、宮川小の最上級生としてさすがの姿でした。
研究協議会では、本日の授業のよさや授業改善に向けて様々な協議を行いました。宮川っ子に力を付けるために、よりよい授業を目指し、積極的に意見述べ合うことができる本校の職員の姿はとての頼もしいです。
継続的に御指導をいただいている春日部市教育委員会の指導主事様から、授業や本校の研修を称賛していただきました。また、ステップアップに向けて、具体的な御指導をいただきました。継続的に御指導いただき、教員の国語授業の引き出しがとても多くなりました。今後に生かして参ります。ありがとうございました。
本校では、一人一研究授業を実施し、全職員一丸となり授業改善に努めて参りました。引き続き、全職員一丸となり切磋琢磨し合いながら、宮川っ子のために研修に努めていきます。
そして、◯教員の授業力の向上◯自分に厳しく自分のための質の高い家庭学習の習慣化を両輪として宮川っ子の学力向上に全力を尽くしていきます。