宮川小学校ブログ

校長先生による音楽の授業

 校長先生による特別授業がありました。5年生の音楽の授業です。校長先生は音楽のプロフェッショナルです。今日は鑑賞と歌唱を学習しました。

 鑑賞では、「曲のよさを、速度と音の重なりという2点から説明する」というゴールでした。子供は「この曲のよさは、始めは速いけど、だんだんゆっくりになっていくところ」など、ワークシートに書いていました。今回のような「速さ」と「音の重なり」などの鑑賞の視点をどんどん積み重ねています。

 歌唱では、「耳の前に指をあてて口を開けてみると凹むところがありますね。歌を歌う時は、その場所が凹むように口を開けて歌います」や「声は前の黒板を突き破る気持ちで」、「声は口から前に出すのではなく、頭の上から出すイメージで」など、とても具体的な内容を教えてもらいました。子供たちは、耳の前の凹みが気に入ったようで、授業終了後もしばらく、耳の前を触りながら口を開け閉めしていました。

 音楽では、子供どうしの席の間隔を前後左右1m以上とり、歌うときもマスク着用、寒いですが常に窓を開けて換気した状態で学習しています。