宮川小学校ブログ

学びを止めないオンライン授業【2年生】

本日2年生が感染症拡大防止に向けてオンライン授業を行いました。

朝の会では、健康観察やお家の過ごし方等について担任がいろいろと子供たちに語りかけていました。

友達と顔を合わせることができ、みんなとても素敵な笑顔を見せてくれていました。

その後は国語の授業を実施しました。

教科書の詩をもとに、その詩にはどんな気持ちが表れているか話し合いました。

対面でなくでも、担任が中心となり子供たちからいろいろな考えを引き出し、一人一人が考えを広げる対話的な学習になっていました。子供たちもお互いの意見を真剣に聞き、学びを深めていました。

 

その後、算数の授業を実施しました。問題、課題提示や自立解決等、通常授業と同じように進めました。

子供たちの反応も良くとても意欲的に参加していました。発言する子がその都度マイクを入れる等のルールもしっかり守れていました。子供たちから「ちょっと見にくい。」とういう声があった時は、担任がカメラの位置を変える等、試行錯誤しながら、授業を進めていました。担任が優しく子供たちに話しかけ、子供たちがそれに一生懸命反応している姿はとても和やかな雰囲気でした。

 

最後に担任が子供達に「オンライン授業どうだった?」と質問するとみんなが「楽しかった!」と答えていました。

担任も子供たちががんばってオンライン授業に参加していてとても嬉しかったようです。また、子供たちのために、よりよいオンライン授業の実践に向けて、いろいろと工夫していきたいと話していました。

 

6月から本格的に活用がスタートした一人一台端末(タブレットパソコン)。学校では、学びを深めるツールとして授業の中で継続的に使用してきました。今回は、各家庭で学びを止めないツールとして有効に活用することができました。改めて、一人一台タブレットパソコンが配布されたよさを実感しています。今後も学びを止めないオンライン授業のよさや課題を探りながら、全職員で「ピンチはチャンス」を合言葉に知恵を出し合いながら進めて参ります。