江戸川小中学校ブログ

9年生 放射線の学習


  9年生理科のエネルギーの授業で、横浜薬科大学放射線科学研究室 加藤真介教授をお招きして、その性質や人体への影響を教えていただきました。授業では、放射線の基礎知識や人体への影響を学んだ後、最初に霧箱(過冷却状態のアルコールを入れた透明な箱)を使った放射線の飛跡の観察。部屋を暗くし霧箱をライトで照らすと、白い霧がふわ~、ふわ~と浮かび上がり、見えない放射線が飛跡となって見え、不思議な気持ちになりました。その後、”はかるくん”で、身の回りの放射線量の測定。やっぱり自分の周りの放射線量が気になるようで、腕につけたり頭につけたりして測定した後、あちこちの場所で測定をしました。放射線量は多くなくホッとしました。