江戸川小中学校ブログ

ヒラメから学ぶ命の授業(話し合い)

 本日、5時間目には、10月から育ててきたヒラメを食べるためには何が必要なのか話し合いをしました。5年生からは、「感謝、感情、責任、知識、食欲、命」という言葉などがでました。「生き物を食べるということは、生き物の命に生かされている感謝の気持ちが大切である。」と、改めて考えさせられました。6時間目には、ヒラメを食べるか、食べないのかを話し合いました。ヒラメを食べるのに賛成が7割、食べるのに反対が3割でした。そこで、食べない場合は、飼育してきたヒラメをどうするのか深く考えました。指導者の先生からは、海に放流しても生きるのが難しい、来年度の児童に受け継ぐのも難しいなどの答えをいただきました。最終的には、食べるという結論に至りました。育ててきた生き物を食べるか、食べないかの議論は本当に難しく、5年生も本当に真剣に考え、話し合った授業になりました。