武里大枝公民館ブログ

オレンジカフェの活動をご紹介!

ここ武里大枝市民センターでは第6地域包括支援センターと共催で、「オレンジカフェ」を開催しています。

「オレンジカフェ」とは、認知症の方やそのご家族、地域の方、医療や介護の専門職などが気軽に集まり交流や情報交換、相談などができる場です。毎回、第6地域包括支援センターの職員がさまざまな視点から企画を用意して開催しています。

「オレンジカフェ」は1月を除き年11回(第1火曜日)開催しており、今回は12月2日(火)の第1部に行われた様子をご紹介します。にっこりキラキラ

 

毎回40名以上の参加があり、4~5人一組のグループワークの形態で行われており、皆さんすでに顔なじみのようで和気あいあいとした雰囲気です。グループハート

   

 

まずは「まちがい探し」のクイズコーナーです。?!驚く・ビックリ
なつかしい家電のイラストが各グループに配られ、イラストの中からまちがいを探し出します。ひらめき

 

割と簡単に見つかるものの、最後の一つがなかなか見つかりません。戸惑う・えっ汗・焦る
三人寄れば文殊の知恵とばかりにグループがひとつとなって見つけていました。花丸

そして、なつかしい家電に

・この洗濯機はここを回して使うのよ
・私の嫁入り道具でね~
・街頭テレビでプロレス見たわよね
・”だっこちゃん人形”って知ってる?
など、昔を振り返って、共通の話題で盛り上がります。これが「目の訓練」「認知症予防」となるのだそうです。
このやり取りで自然と楽しく交流ができ、とてもほのぼのしたサロンとなっていました。イベント笑う

 

後半は近隣の「こはる薬局」の管理栄養士・岩崎さんによる”美人の元”となる『糖』の話になりました。
こちらもイラストを使ったクイズ形式で、白衣姿の岩崎さんがとても親しみやすい口調で話してくださいました。喜ぶ・デレ花丸

 

一問一答のやりとりをしながら、糖について専門的な用語も交え話が進んでいきます。皆さん意識が高く、時に質問があがったり、楽しくも真剣に参加されていました。驚く・ビックリ3ツ星


糖の摂りすぎは冷え性やビタミン不足による肌トラブルを招き、やがて「シワ」や「たるみ」といった老化につながります。そして糖の摂取には精製されたものより、「サトウキビ」「テンサイ」などからできる自然糖が良いとのことです。また、「テンサイ糖」に含まれるオリゴ糖は悪玉菌の餌となってくれるので整腸作用に良いそうです。うれし泣きキラキラ

そこでオススメなのが、ミネラルやビタミンを多く含み、GH値とカロリーが低いものが良いうです。お値段が若干お高いのですが、原料をよくみて自然糖を選ぶようにしてくださいとのことです。※GH値:血糖値をどれくらい早く上昇させるかを示す指標

また、本みりんとみりん風は違うことや、白砂糖と黒砂糖のカロリーは、ほぼ同じ。自然糖であっても摂りすぎは逆効果であり、認知症のリスクに繋がることを強調されていました。驚く・ビックリ

   

 

このような流れで第1部(約1時間)が終了しました。
お帰りには折り紙のお土産をもらいながら、みなさん楽しい時間に知識と交流がもて、和気あいあいとして部屋を後にされました。喜ぶ・デレ音楽 廊下には第2部に参加される方がすでに待っており、同じ内容で開催されます。

 

1月の「オレンジカフェ」お休みとなり、
次回は2月3日(火)『豆まき』
 第1部 13:30~
 第2部 14:10~  の予定で開催します。

誰もが関心のある介護や認知症のことを皆で共有し、心からくつろげる場所です。
なお来年度、4月からは1部制(13:30~14:30)に変更なります。 

「オレンジカフェ」は事前申込が必要です。

詳しいお問い合わせは

第6地域包括支援センター TEL 738-0021