外国人による日本語スピーチ発表会!!
武里団地内には、日本語を母国語としない外国人の方が、人口の約10%(10人にひとり)ほどが、居住しており共に生活。他の地域に比べても多く異文化が飛び交う地域です。
そんな地域の特色を活かし、9月7日、武里日本語教室との共催で、昨年に引き続き「2025 外国人によるスピーチ発表会 in 武里」を開催しました。
今年は、ガーナ、パキスタン、エジプト、カメルーン、フィルピン、タイ、ガンビア、ミャンマー、中国、スリランカの計10カ国、21名もの近隣にお住まいの外国人の方が「日本に来て日頃感じていること」や「日本の好きなところ」など、多彩なテーマでスピーチを行い、日頃の学習の成果や熱い思いを聞かせていただきました。
最初は小学生の部(4名)
わたしの大好きな親友のこと、わたしの経験、自己紹介、夏休みの宿題など、楽しい内容を自分の言葉でしっかりと伝えてくれました。
小学生の部が無事に終了し、表彰式になります。
こどもたちの清々しい笑顔が印象的ですね
次に一般の部(17名)のスピーチです。
日本での経験や趣味のお話、母国のスポーツなど、いろいろな視点から異文化の違いをスピーチされました。
日本はとてもきれいで清潔な国、とても住みやすい環境です。でも家庭ゴミの分別はとても大変ですね・・とのこと。日本人でもその大変さは感じていますね。
母国で人気のスポーツ「クリケット」について日本語で熱く紹介されました。
日本の教習所に通い念願のクルマの免許を取得した苦労を熱弁されました。
スリランカの女性は、母国の紹介について映像を交えながら日本語でスピーチ!
日本がとても好きで、熱心に日本語の勉強をされた様子ですね
大人クラスの表彰式になります。みなさんの和やかな笑顔が印象的ですね
日本語は、日本でしか話されていない言語ため、
「習得が難しい」と言われています。
今後もこの事業を通じて、地域の皆様が
日本語とふれあい、いろいろな経験を通じて、
日本語により愛着を持っていただく機会になれば幸いです。