小貝っ子NEWS

立派でした。

 先日、登校指導を終えて戻ってくると、2年生の数名が死んでしまったザリガニのお墓をつくって手を合わせていました。優しい子たちだなと思って見ていると、他の子たちが、「校長先生これなんですか?」と気持ち悪そうに聞いてきました。見ると白いふにゃふにゃしたものが地面にありました。誰かが捨てたシップが雨を吸収し、ふやけたものでした。「シップだから心配いらないよ。」と言うと、一人の女の子が素手でそれをつかんで、「ゴミ箱に捨てて大丈夫ですか?」と聞いてきたので、大丈夫と答えると、すぐにゴミ箱に向かって走って行きました。さりげない行動ですが、なかなかできない事だと思います。とても感動しました。