日本の伝統文化を体験しました
2月15日(金)、総合的な学習の時間に、日本の伝統文化を体験しました。地域のボランティアの講師の先生方にご協力いただき、「生け花」「茶道」「尺八」「絵手紙」の4つの体験をすることができました。
「生け花」ではマンサク・チューリップなどの春の花をかごに生け、すてきな作品ができあがりました。同じ花材でも、一人一人個性あふれる生け方となり、すばらしかったです。
「茶道」は赤い毛氈の上で、礼儀作法や茶道の歴史についてお話を聞いた後、お茶のいただき方を学びました。みんな、お行儀よく正座してしっかり参加していたと、講師の先生にほめていただきました。
「尺八」は楽器の説明や歴史についてのお話を聞いた後、実際の演奏を聴かせていただきました。また、一人一人に尺八を貸してくださり、みんな一生懸命音を響かせようと練習しました。とても難しい楽器ですが、ほとんどの子が音を出すことができ、うれしそうでした。
「絵手紙」では、筆を使って墨で絵を描きました。手漉き和紙を用意していただき、果物や野菜、花など自由な画題でのびのびと描きました。また、思い思いの言葉を書き添え、色をつけると、すてきな絵手紙になりました。
どの活動も貴重な体験でした。日本の伝統文化のよさを感じることができたのではないかと思います。今後、体験したことや調べたことをまとめ、発表し合う予定です。