校長室から

2022年11月の記事一覧

校長室から 11.21 サンスベリアの花

 一昨日の11月19日(土)、資源物回収と労力奉仕では、PTAの役員の皆様や厚生委員の皆様を始め多くの保護者の皆様に御協力いただき、たいへんありがとうございました。今後とも御協力よろしくお願いいたします。
 さて、明日11月22日は二十四節気の「小雪」にあたります。わずかながら雪が降り始める頃と言われ、本格的な冬の到来がすぐそこに感じられる時季です。北海道や東北などの寒い地方では雪が山の頂を覆い始めているようです。そんな中、校長室にあるサンスベリアが花を付けました。このサンスベリアは、一昨年度に本校にいらした先生にいただいたものです。1年半ほど経ち、校長室の窓際の気候が気に入ったのか、先週から花を咲かせました。サンスベリアの花は、「花が咲くのは不吉」といわれることもあるそうです。しかし、よく調べてみると、サンスベリアの花が咲くのは、十分な日照量と適切な水やりなど栽培環境が整わないと咲かないという結構珍しいことなのだそうです。そこから、「珍しいことが起こる=不吉」となったそうです。しかし、そんなことはありません。サンスベリアの花言葉「永久」と「不滅」からも縁起のよさがうかがえます。開花の季節は、春から夏が多く、室内が暖かいときには秋から冬に咲くこともあるそうです。
 サンスベリアが開花した先週は、公開研究発表会があり、約100人の参観者がありました。本校にとってとても大きなイベントで、いくつかの授業を参観してもらうものでした。児童は、大勢の参観者に囲まれとても緊張していました。しかし、その中で、いつも行っているような児童同士の話し合いを行い、ほとんどの参観者から驚きにも似た賞賛の言葉をいただきました。不吉なことどころか異常によい内容で、「大吉」でした。がんばった児童と先生方に感謝です。
 サンスベリアの花は夜開花する花です。私が朝来たときには咲いているのですが、日中には閉じてしまい、帰宅する頃にまた開いてきます。ですので、みなさんに御覧に入れることがなかなかできないのが残念です。でも、児童の様々な個性の花がきれいに咲いているので、そちらをいっぱい御覧に入れることができればと考えています。

労力奉仕・資源物回収、大変お世話になりました。

公開研究発表会では、たくさんの参観者の中、児童の一生懸命な姿が見られ素晴らしかったです。

サンスベリアの花は、甘い香りのする可愛い花です。