校長室から

2022年1月の記事一覧

校長室から 1.20 大寒

 1月20日(木)朝7:40現在の気温は-3℃、昨日の予報では朝6:00頃に-6℃となっていました。寒いですね。今日は二十四節気で冬の最後の節気、『大寒』です。この時季は1年の中で最も寒さが厳しい頃であるといわれています。実際に、この頃に1年の中での最低気温を記録することが多いそうです。私は、毎朝の子どもたちの登校を楽しみに待ち受けているのですが、やはりこの時季は辛いものがあります。しかし、子どもたちの元気なあいさつを聞くと、心が温かくなります。子どもたちからは元気な力がいっぱいもらえます。
 大寒の前の節気は小寒で、1月5日(水)からでした。この小寒と大寒を合わせた期間が「寒の内」とか「寒中」と言われます。寒中見舞いの時季ですね。このところの寒さは、まさに「寒の内」にふさわしい寒さというわけです。大寒は今日の20日(木)から2月3日(木)の期間をいいますので、2月4日(金)には『立春』、つまり「春」を迎えるわけです。まだまだ寒い日が続きますが、そう考えると春が間近のような気になってきますね。
 例年、インフルエンザやノロウイルスが心配されるこの時季、加えてコロナウイルス感染症が猛威を振るっている現状は、正直なところウキウキする気にはなかなかなりません。子どもたちも様々なストレスを抱えていることと思います。おうち時間を増やせることをいい方に考えて、家庭での会話を増やしてみませんか。きっと何か新しい発見とともに心の安らぎがもてるのではないでしょうか。よろしくお願いいたします。
 いろいろと困難なこの状況が好転し、真に喜ぶことができる春が来ることを期待したいです。感染症対策など、できることをしっかりとやっていくしかないのですが、神様にも頼みたい心境ですね。

寒い中ですが、元気に体育の授業を行っていました。