朝のあいさつ運動

 本校では毎朝、生活委員の児童が正門や昇降口に立ち、登校してくる児童たちに挨拶の声を掛けています。校内では元気に挨拶できる根戸っ子も、朝はまだテンションが上がっていないせいか、元気な挨拶を返してくれる子は残念ながらそれほど多くありません。
 そのような状況のなか、今日の朝、正門と新校舎昇降口に立っていた5年生の生活委員の2人が、登校してくる児童一人ひとりに大きな声で「おはようございます!」と声をかけていました。
  
 彼らは今日だけではなく、当番の日はいつも大きな声で気持ちの良い挨拶の声をかけてくれます。今朝も元気よく挨拶を返す児童はあまり多くなかったのですが、それに負けることなく、30分間近くも声をかけ続けてくれ、側で見ていて心がとても温かくなりました。
 先週6年生が卒業して今週から5年生が根戸っ子の長男・長女になりましたが、早くも頼りがいのある場面を見かけ、朝からとても嬉しい気持ちになりました。彼らの責任感溢れる行動を無駄にしないように、元気な挨拶を返すことができる児童を育てていきたいと思います。