高野山小ニュース

5年 「夢の教室」オンライン

10月4日(月),10月5日(火)の二日にわたり,5年生が「JFAこころのプロジェクト」による「夢の教室」オンラインの授業を受けました。

日本サッカー協会(JFA)が,2007年度よりスタートした企画で,JFAが掲げているスローガン「DREAM~夢があるから強くなる~」のもと『夢』をテーマに,サッカー界をはじめ他スポーツ多ジャンルの方々の協力を得ながら,子どもたちの心身の発達に貢献していくというプロジェクトです。

10月4日(月)は,5年1組が参加しました。

この日の「夢先生」は,千葉県出身,市立船橋高校卒,もとJリーガーの式田高義さんです。

夢先生とオンラインでつながり,お互いにジェスチャーゲームをしてアイスブレークをしたあと,「夢」について質問をしたり答えたりと楽しい時間となりました。

夢先生の「夢」のお話を聞き,自分たちの「夢シート」に自分の好きなことや夢を記入していきました。

式田先生が「Jリーガー」を目指したきっかけ,夢に向けての努力,挫折,夢の達成などの話をしてくださり,

どの子も,その話に引き込まれ夢中になって話を聞いていました。

 

10月5日(火)は,5年2組と5年3組が参加しました。

この日の「夢先生」は,柏レイソルにも所属していたもとJリーガーの波戸康広さんです。

波戸先生は,4年生の時にマラドーナみたいなサッカー選手になりたいと夢をもち,日々ドリブル練習やリフティング練習を行い,いつもボールと触れ合うようにしていたそうです。

 

波戸先生が繰り返し語っていた言葉が「努力したからといって試合に勝てるわけではないが,努力しないと勝てない」です。

夢の実現のための第一歩は,「努力」すること。

 

二人の夢先生は,自分の夢を実現し,見事「Jリーガー」となり,活躍しましたが,どちらの先生も決して順風満帆の人生だったわけではなかったそうです。

活躍しているが故のいじめにもあったとのことでしたが,夢をあきらめることなく,今できることに全力投球し,日々「努力」を続け,夢を勝ち取ったのだそうです。

夢先生の話を真剣なまなざしで聞く子どもたちの姿が印象的でした。