2年生 Abi-ICT授業実践(我孫子市小中一貫カリキュラム)
我孫子市では,我孫子市小中一貫カリキュラムとして,市内19校で同一の教材を使って小中9年間で学びを積み重ねています。
情報教育に関するカリキュラムの「Abi-ICT」について,2年生の学級で授業実践を行いました。
「でんきせいひんとわたしたちをかんがえよう」というテーマで,プログラミング的思考の育成を目指します。
一度,温度や湿度を設定したら,あとはリモコンを使わなくても自動で調節してくれるすごいエアコン。
「どうして,こんなことができるのか?」
このすごいエアコンのコンピュータは,どんなめいれいを出しているのでしょうか?
子どもたちが考えた命令は…
「この部屋が暑かったら,冷たい風を出せ」
「寒かったら暖かい風を出す」
「人がいなくなったらエアコンを切る」 などなど
「〇〇だったら,〇〇をする」というように,命令することがプログラミング。
このように,わたしたちも「〇〇だったら,〇〇する」という生活をしていないかな?
朝起きて学校に着くまでに
「忘れ物がないか心配だったら,ランドセルの中を確かめる」
「雨が降っていたら,傘をもっていく」
「体育の学習があったら,体操服をもっていく」などなど
このように,わたしたちもコンピュータと同じように,「〇〇だったら,〇〇をする」というプログラミング的思考を毎日使って生活しているんですね。