高野山小ニュース
3/22(月)第45回卒業証書授与式を実施しました
卒業証書授与式の写真を掲載します!
卒業証書授与式の様子をお届けします。
今日22日の6年生の教室には子どもたちの姿はありません。
ああ!卒業したんだと実感できる,だれもいない教室です。
今回は,保護者2名までの参加で,しかも1週間の健康チェックをお願いし,
さらに,受付での検温と手指の消毒に加えて,要所要所を開放して,
常時換気の状態での卒業式でした。
証書を受け取るとき写真撮影をするので,返事を無くし,マスク無しでの授与でした。
式全体の時間を60分(入退場を除く)でおさえるために,式辞の内容を精選したり
式歌を国家・校歌と1曲に整理するなど,全職員で知恵を絞っての式典でした。
国歌・校歌は心の中で歌いました。
また,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で,よびかけスタイルを代表者による
思い出の投げかけに変更し,卒業の歌は,代表者によるマイクを使ったソロパートと
全員のハミングによるセッションに切り替え,しかも,ソロはマスクを工夫して臨みました。
全国各地で,様々な工夫を行い,きっと素敵な卒業式になっていると思いますが
本校でも早い段階から準備をはじめ,今日に臨みました。
式の後,6年生の学年主任から,「いきなりの休校で,卒業式を見ることができなかった
子どもたちは,写真や動画を見せながら少しずつ卒業の意味を教えた1年間でした。
写真に写る先輩の姿に,なんで着物を着ているのかという素朴な質問をする者もいました。
緊急事態宣言の中,限られた時間と空間の中で,少しでもよい思い出ができるように
子どもたちと努力しました。
部活動をはじめ,多くの行事を失った1年間でしたが,最後は素敵な思い出を胸に
巣立つことができました。」とあいさつがありました。