高野山小ニュース

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タブレットPCの活用を進めています

2学期がスタートして,はや1か月が過ぎようとしています。

緊急事態宣言が発令されている中,あわただしく始まった2学期でしたが,今月末には緊急事態宣言が解除されるということで,ようやく学校生活も落ち着きを取り戻しつつあります。

1人1台のタブレットPCは,高学年から徐々に学習の中での活用を進めています。

5,6年生は2学期初日から,早速タブレットを立ち上げて,様々な初期設定を自分たちで行いました。

6年生が最初に取り組んだ課題は,明日の予定が先生から送信され,それを自分の連絡帳に写したら,確認スタンプを押して返信。

誰が,連絡帳を書き終わったのかすぐに確認できます。

 

現在,全学年でタブレットPCの操作方法を身に付けるために様々な学習アプリを活用して取り組んでいるところです。

 

4年生は,国語の「一つの花」の学習で,「ポジショニング」という機能を使っています。

登場人物の「ゆみ子」について「かわいそう」と感じているか「かわいそうではない」と感じているか,自分の考えのポジションを表の中に〇印で示し,その理由も入力しました。

この機能を使うと,現時点でのクラスみんなの考えがどの位置に集まっているのかが一目で分かるようになります。

自分のポジションを示したら,その理由も入力します。

学習を進めていく中で,ゆみ子に対する自分の気持ちがどのように変化していくのかも記録することができます。

 

5年生の英語の学習をTeamsというソフトを活用しお休みしている児童にオンライン配信しました。自宅でも,クラスの友達と一緒に英語の学習に参加しています。(写真中央のタブレットPCで授業の様子を撮影しています)

同じく,6年生の家庭科もTeamsを活用してオンライン配信を行い,自宅でも,家庭科の作品作りができるようにしています。

 

はじめは,PCを立ち上げるためのパスワードのローマ字入力に苦戦していた子どもたちも,スムーズに入力ができるようになってきました。

1,2,3年生も,タブレットPCの操作にまずは慣れることを目指して,少しずつ取り組みを進めています。

 

また,タブレットPCの活用を進めるうえで重要な「情報モラル教育」も,各学年の発達段階に合わせて行っております。

今後,タブレットPCをご家庭に持ち帰り活用する際には,各ご家庭でも「情報モラル」について話題にしていただき,子どもたちがネット社会においても,安全に生活していけるようご指導いただきますようお願いいたします。