行事

広島・長崎派遣中学生リレー講座が行われました!(6年生)

 12月9日(月)に広島・長崎派遣中学生リレー講座が、6年生を対象に行われました。このリレー講座は我孫子市の平和事業の一環として行われています。講師を務めるのは、中学生の時に我孫子市代表として広島・長崎に出向いて戦争と原子爆弾について学んできた大学生と今年度に派遣中学生として広島で学習してきた市内の中学校2年生たちです。この授業のサブタイトルが「未来を生きる子どもたちへ」というように、戦争や原子爆弾の悲惨さを戦争を知らない後生の子どもたちに伝えていこうとする意図があります。

 講師たちによる授業が始まると、6年生の児童たちは真剣な眼差しで戦争や原子爆弾の話を聞いていました。1組では、「私たちが思う平和な世界」をテーマに、2組では「あなたの好きなこと、これからやりたいこと」をテーマにグループワークを行いました。その後、6年生一人一人が「平和な世の中にするために今日から自分ができること」を画用紙の葉っぱに書きました。葉っぱには、平和な生活を当たり前なことと思わず、家族や友達、戦争のない世界、食料などを大切にする思いや決意が書かれていました。

 最後に授業の感想をそれぞれが記入し、後日リレー講座の講師たちから返事をいただけることになっています。

   全員が書いた葉っぱは、模造紙に描かれた木に貼られ、校長室前に掲示されています。