文部科学省では、全国的に子供たちの学力状況を把握する「全国学力・学習状況調査」を平成19年度から実施しています。
1,調査の目的 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析するために行われています。
2,調査の対象
小学校第6学年,義務教育学校前期課程第6学年,特別支援学校小学部第6学年
中学校第3学年,義務教育学校後期課程第3学年,中等教育学校第3学年,特別支援学校中学部第3学年
3,児童生徒に対する調査
ア 教科に関する調査
(ア)小学校調査は,国語及び算数とし,中学校調査は,国語及び数学とする。
(イ)出題範囲は,調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則とし,出題内容は,それぞれの学年・教科に関し,以下のとおりとする。
1 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や,実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など(主として「知識」に関する問題)を中心とした出題
2 知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や,様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力などに関わる内容(主として「活用」に関する問題)を中心とした出題
(ウ)出題形式については,記述式の問題を一定割合で導入する。
イ 質問紙調査
調査する学年の児童生徒を対象に,学習意欲,学習方法,学習環境,生活の諸側面等に関する質問紙調査(以下「児童生徒質問紙調査」という。)を実施する。
以上文部科学省のHPを参考に抜粋させていただきました。詳しくは下記のHPをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/
文部科学省のHP