学校の様子

令和2年度我孫子市中学生広島派遣に参加しました。

 8月10日から12日まで、生徒会本部役員の信田さんと寺島さんが、本校からは参加しました。8月10日にけやきプラザ前から出発し、今年は式典には参加出来なかった事情もあり、例年とは違うコースで回ったそうです。平和記念資料館に行ったり、被爆者の方からお話しを聞いたりしました。他の中学校の生徒とも交流し、有意義な3日間を過ごしてきました。

 

 

 

 

 

 

 また、15日には我孫子市平和記念式典に参加し、派遣した内容を報告しました。そこで、参加者のみなさんで「我孫子市平和都市宣言」を読み上げ、平和を続ける思いを分かち合いました。

 

 

 

 

 

 

 信田さんは、「戦争によって、私たちと同じ生活をしていた人達の、普通の生活が失われたのだと改めて知った。特別なことではなく、平和を守っていくことが自分たちの生活を守っていくことになるのだと思う。」と話してくれました。寺島さんは「被爆者の92歳の方から、どんな思いで家族や周りの人達が亡くなっていく姿を受け止めていたのかをお聞きした。話しを聞いて、戦争をしてはダメだということだけでなく、平和を守るには自分たちが経験された方の思いを繋いで行くことが大事だと思った。」と話していました。二人とも、他の中学校の生徒との交流からよい出会いがあったようです。学校内でまた二人から他の生徒に話しをしてもらう予定でいます。