第4回防災キャンプ
11月23日(祝・木)に、体育館と校庭を使って白山中学校区の防災キャンプを開催しました。主催は白山おやじの会ですが、白山中PTAや一小おやじの会、我孫子南まちづくり協議会、我孫子市消防本部西消防署つくし野分署、我孫子市消防団第1分団、我孫子南地区社会福祉協議会、我孫子南地区高齢者なんでも相談室の皆さんの協力をいただきました。
当日は50人ほどの方が参加してくれました。はじめは参加者が仲良くなるように「トークフォークダンス」をしました。トークフォークダンスは、二重の円をつくって、お題にあわせて1分ずつペアで話をします。互いに話が終わると、フォークダンスのようにペアをかえて次のお題で話をします。はじめは1分は長いかなと思いましたが、話し始めるとあっという間で、なかなか話が止まりませんでした。
トークフォークダンスが終わると、4つのグループに分かれて、起震車で震度7の揺れを体験したり、煙の中を脱出する体験をしたり、避難所の個室テントや段ボールベットを作ったり、火起こしやテント設営、消火器の使い方などの体験をしました。火起こしやテント設営は、準備された道具の中から使えそうな物を選び、自分たちで考えてやるので、相談しながら試行錯誤していました。
約2時間半の体験でしたが、終わってみるとあっという間でした。小さい子どもから大人まで、いろいろな年齢の人が集まり、学校では体験できないことがたくさんできました。このような積み重ねをしていくことで、地域の人たちが顔見知りになり、いざというときに助け合えるようになるといいなと思います。また、防災意識が高まるきっかけになるといいなと思いました。ご協力いただいた皆様、参加していただいた皆様、ありがとうございました。