学校の様子

令和4年度 着任式・始業式を行いました。

 4月6日(水)着任式・始業式を行いました。2年生、3年生に進級し、4月8日には新入生を迎えます。

 20名の新しい先生方を迎えました。生徒達が気持ちのよい挨拶をしてくれ、先生たちもほっとした様子でした。

 始業式の式辞で、令和4年度で44周年を迎えた白山中ですが、4という数は「四つ葉のクローバー」や、「44=4併せ=しあわせ」の年なので、幸福な1年になるでしょうという話をしました。また、全国屈指の少年野球チーム、山田西リトルリーグの活動を紹介しました。プロ野球選手も輩出しているこのチームは、おばちゃんと呼ばれている82歳の方が指導されています。「自分のことは自分でやる」をモットーにし、小学校低学年には自分で予定を確認させて、高学年からユニフォームを自分で洗う、飲み物は自分で用意する、活動資金は新聞回収で集めるというように自立心を育てているそうです。その結果、子どもたちは変わり、自分のことに責任を持って行えるとともに、人のことも考えられる人に育ち、試合で逃げずに戦える選手になっていっていることを話しました。

 様々な変化があり、平和の大切さを感じる今ですが、自分を律せられる力があれば、様々な困難も乗り越えられるでしょう。子どもたちにもそのような力をつけてほしいと考えています。

 また、全国大会に出場した男子卓球部代表の遠藤部長、森北副部長、賀副部長から、参加した感想やこれからの意気込みなどを話してもらいました。「強いチームと戦えて、大きな違いを感じたが、そのような機会を持てて、練習の取組も変わった。お互いに支え合って、もっといいチームにして、次の大会で勝ち抜きたい」「皆に応援してもらったことが追い風になった。全国のチームと戦ったが、臆せず全力で挑めた!」「試合には出場しなかったが、仲間を支えようと審判を一生懸命やった。本当に疲れたが、いろんなチームの戦いぶりが見られて良かった。」と堂々と話してくれました。卓球部の選手の話から、大きな勇気や元気をもらいました。これからも、卓球部、そして白山中で頑張って行きたいと思います。