教育実習生の先生方との授業
今週は本校に川村学園女子大学より、教育実習生の先生が来ています。授業や学級活動、部活動などに参加しており、今日は大学の先生が様子を見にいらっしゃいました。なのはな学級、ひまわり学級を参観されましたが、実習生の先生たちは子どもたちを見守りながら、やさしく支援をしていました。
5名の先生方は学生時代、バスケットボールなど運動部を経験してきており、子どもたちの中に入るのも得意です。また、手の空いたときは進んで手伝ったり、落ち葉掃きなどもやってくれています。子どもたちにとっても、若い先生との出会いは特別です。
昨日、実習生の先生たちが、自分の入っているクラスのことを本当に嬉しそうに話してくれました。ある先生は、「授業に積極的に取り組んでいる生徒がいて、すごいと思う。自分もそういう授業ができるようになりたい。」
「私の入っているクラスは、問題があっても、自分から解決しようとしている。帰りの会で歌声の練習を机を集めてテーブル形式で始めようとしたら、時間がかかってうまくいかなかった。そうしたら、次の日の目標には『超速く練習を始めよう!』と改善する目標が立てられ、次の日には改善されている。先生が言う前に動いていて、すごい!」ということでした。後で担任の先生に聞くと、「多分、先生に言われてから動くのは嫌だと思って、自分の活動として自覚を持って動いているのだと思います。」とのこと。実習生の先生方から学ぶことはたくさんあります。それとともに、学級の毎日の取り組みが今日もあるのだとしみじみ感じました。