さわやかな挨拶で始まる朝
7月8日(水)の朝、2階に上がると「おはようございます!」とさわやかな声が聞こえてきました。昨日のHPでお伝えしましたが、生徒会長の田村さんが「あいさつを広めよう!」と活動をしているとのことで、行ってみると実は3年2組の人たちが声を掛け合って、あいさつをしていました。
始めは数人で、徐々に人数が増え、みんなで朝8時くらいまであいさつ運動をしていました。その中に、生活委員長の石栗さんも加わっていましたので、生活委員の活動にどうつなげるのかを聞いてみました。「この活動は、自主的にやっているので続けたい。生活委員会もやらなくてはいけないということで活動するのでなく、クラスで学習委員や学級委員と協力して、あいさつがよくないときは声かけしてよくしていくなど、自分から動く、自然な活動にできたらと思う。」と話してくれました。
活動を始めるきっかけを、3年2組の女子生徒に聞いたところ、「恩田先生や長田先生があいさつをしようと声をかけてくれたのですが、応える人が少なかったことがきっかけです。これでは、私たちの代で、白山中の伝統がなくなってしまうと思い、何かやれないかと思って始めました。」と教えてくれました。参加する人については「朝早く来た人がボランティアであいさつをしています。中央委員長の吉川さんが声をかけてくれたりするので、皆活動を始めやすいです。」とも言っている人もいました。課題は「あいさつを返してくれる人が少ないということです。最低限、あいさつしたらあいさつを返してくれるといいです!」と。言っても返してくれないのは、やっていて辛いことだと思います。それでも、みんなで続けているのは、「3年2組はいつもにぎやかすぎるくらい、元気だと言われます。やるときはやる、仲の良いクラスです!」とお互いに支えあっている部分があるからでしょう。
2年生でもあいさつに取り組んでいたり、これから中央委員会でも「明るく、元気なあいさつに取り組む」とのことです。他のクラスの生徒が、「あいさつ運動はとてもいい。自分も時間があるときは参加しています。」と言っていて、参加する人が広がってきているようです。お互いに気持ちのよい生活ができるよう、頑張っている姿に勇気をもらいます。3年2組が始めた活動、全校に広がるといいですね!
今日のニュースとしては、我孫子市制50周年記念のクラス写真が撮影されました。