南っ子の日々

食育・枝豆もぎとり(3年生)

    

 

 

 

 

 食育の学習で、3年生が枝豆のもぎとり体験を行いました。

 まずは、栄養教諭から枝豆が畑ではどのように生えているのかの説明があり、実物も見せてもらいました。店に売っている枝豆は、根や茎や葉の部分は全て取り除かれて食べやすい状態なのが一般的です。でも、今日は、畑に生えていたままの状態からスタートし、子どもたちは、枝豆を茎からもぎ取る作業を行いました。

 子どもたちが一生懸命にもぎ取った枝豆は、給食室に運ばれました。そこで、調理員さんたちが、給食のメニューとして調理をして全校にふるまってくれました。

 給食もお家で食べる食事も、私たちはいつも当たり前のように食べていますが、どれだけおいしい食材も、そのままでは食べられません。食材を育てる人がいて、届ける人がいて、調理する人がいて、、、多くの人たちが関わって初めて「食事」として提供されます。

 そのようなことへの感謝の気持ちを学ぶことも、食育の意義の一つです。今日は、3年生が発信して、全校でおいしくいただく、素敵な食育の時間となりました。