南っ子の日々

校外学習~4年生 西消防署・北千葉浄水場~

 6月7日(金)今月に入り1週間が経過します。今日は、昼前から本格的な雨模様、梅雨入りの発表も間もなくと思われます。ホームページが昨日よりリニューアルされました。今週の半ば(6/5)に4年生の校外学習がありました。午前中に西消防署、昼食を水の館周辺でとり、流山市にある北千葉浄水場の施設見学に行ってきました。

 

 西消防署では、忙しい中にもかかわらず温かく子ども達を迎え入れていただきました。歓迎のオープニニング画面を皮切りに我孫子西消防署の説明をしていただきました

 

火災の原因や火災の発生件数、損害額など数字で火災について知ることで、より火災予防についてイメージをしやすくなりました。防火服等を実際に着ることで、重さを体感し、火災現場などで働く人たちの苦労を少しでも体感することができました 

 

 消防署の奥にある食堂や仮眠室も見学させていただきました。出動要請があるとすばやく準備をして現場に急行するために、訓練を積み重ねています。命を守る大切な仕事です。

 

普段なかなか中を見ることのできない救急車の中に一人一人が入らせていただき、装備の凄さに感動の声が聞こえて来ました。できる限り怪我病気をしないで生活をしていくことが大切ですね。 

 

 消防車についても丁寧に説明がありました。最新型のはしご車は、約30メートル(10階相当の高さ)まで消火活動ができるようになっています。

 

代表で、福田先生と引率の教頭先生が最高の高さまで体験をしてきました。消防署より遥かに高い位置から我孫子市が一望できたと教頭先生が語っていました。手賀沼も良く見えたようです。 

 

最後に室内に入り、疑問に思ったことについて質問をすると丁寧に説明してくださいました。子ども達の知的好奇心がくすぐられたのではないでしょうか。実際に見たり聞いたりすることが、将来の職業選択に繋がるキャリア教育にもなっています。最後にしっかりとお礼を言って、西消防署を後にしました

浄水場見学は  ↓  ↓  ↓  より

 

【北千葉浄水場見学】

流山市の初石を越えて、江戸川方面に向かっていくと大きな塔のようなものが見えてきます。流山インターチェンジのそばにあるのが千葉県北部一帯の水道水を作っている北千葉浄水場です。川の水を飲料水に変える素晴らしい技術を目の当たりにして、水の大切さにも気づけたようです。

 

 浄水場に到着すると2階の広い部屋に通されました。浄水場についての概要とクイズ形式で子ども達に分かりやすく施設について説明いただきました。会場を出ると水が段階的に浄化される様子を説明していただきました。

 

 浄水場は、ここのコンピュータで制御されています。停電や地震時の危機管理もされているようです。異物が混入しないように細心の注意を払いながら、安心安全な飲料水を作っています。

 

2階から浄水場を一望することができました。これから外に出て実際に施設見学となりました。 

 

 北千葉浄水場から野田市、流山市、柏市、松戸市、我孫子市、習志野市、八千代市まで水が送られています。宙に浮いた蛇口は、なんだか手品のようですね。

 

子ども達が乗っている場所は、最終段階で水をきれいにするための薬品の搬入される場所です。車ごと重さの計れる計りです。全員の重さが数字で表れていました。浄水場のシンボル的な建物「高架水槽」です。みんな見上げていました。 

 

 地下での水道管の様子を地上で見られるように模型が作られていました。「百聞は一見に如かず」実際に体験することで印象に残ることも多いはずです。

 

浄水場から子ども達の背丈よりも大きな水道管で各市へ飲料水が送られています。最後に質問コーナーを設けていただきました。子ども達の質問に、係の方も丁寧に答えていただきました。

我孫子西消防署・北千葉浄水場の皆様、丁寧に説明していただきありがとうございました。

見聞きしたことを深い学びにつなげていきたいと思います!