南っ子の日々

空豆(そらまめ)の鞘(さや)むき

 5月31日(金)6月の全校集会を行いました。今回は、二つの大切なこととして「小さなことを大切に」「ことばを大切に」の話をしました。小さなことの例として、靴箱の入れ方、傘立てへの傘の入れ方、「はい」という返事の大切さを話しました。どうして大切なのかを各学級で話し合い、理由付けをすることになっています。考えることで自分事として実践できるようになることを願ってのことです。「ことばを大切に」では、ふわふわ言葉とちくちく言葉を確認して、具体的な言葉を相手に伝える前に一呼吸考えてからにしましょうと伝えました。相手を傷つけたり、誤解を与えたりしない言葉選びや、感謝の言葉の伝え方、ごめんなさいを伝えなければならないことについても考える時間を設けました。「言葉は一つの心を持っている」楽しい学校生活を送るためにも、立場を置き換えて考えられる一人一人に成長できるように見守っていきます。
【1年生 生活科・食育】
 延期になっていた空豆むきの体験が、今日行われました。子ども達は、まず絵本の読み聞かせで、空豆について知り、実際の空豆を目の当たりにしました。各テーブルに大きな空豆が配られると、早く触りたいという子ども達の好奇心があふれていました。細井先生から名前の由来やむき方を教えていただき、見よう見まねで空豆むきが始まりました。一人一人が楽しみながら、鞘の中に触れたり、空豆をボールに丁寧に入れるなど、多くのことを学びました。体験を通して、生産者の方々の気持ちや、給食室の調理員さん達の苦労、延いてはおうちの方々の苦労にまで気づけるようになると思います。是非、ご家庭でもできる範囲でお手伝いさせていただければいい経験になると思います。

  

空豆の話の読み聞かせ!子ども達は、真剣に聞き入っていました。
  

細井先生から確認の説明がありました。鞘の中には、ふかふかのお布団のようなものがあります。
  

配られる前にどうして「空豆」という名前がついたのかという話をしてくださいました。
  

実物を見ながら、豆科では珍しく空に向かって鞘が成長することから名前がついたということです。食べ頃になると下を向くとのことでした。
  

お手本をじっくりと見ていよいよ開始となります
  

しっかりと話を聞けたので、一人一人が自分の割り当て分を黙々と剥いていました
続きは  ↓  ↓  ↓  より

  

豆がさやから出されると、さやの中は真っ白なふかふかな布団がありました
  

みんな上手に剥けていました
  

ボールの中にも空豆がどんどん増えていきます
  

ひとさやごとに上手に、早く剥けるようになってきました
  

剥き終わったさやと豆をまとめて見せてくれました
  

むき終わったさやと豆を代表の人たちが、目の前の給食室へ運んでいきます
「百聞は、一見に如かず」「体験は、宝!」お手伝いもがんばりましょう!