布佐中トピツクス

場面に適した行動とは?

  特別支援学級で、「場面に適した行動をとれるようになろう」というテーマで授業をしました。まずは、マナーとは何かということを考えました。「法律に近いもの」とか「当たり前のもの」という意見が出て、「人を不快にさせないための、みんなで守らないといけない行動」ということの確認をしました。また、公共の場とは、どんなところかということについても、みんなで意見を出して整理しました。

 次に、道路を歩くときや住宅街を歩くとき、交差点や横断歩道を渡るときなどに、どんなことに注意をすればよいのかということを具体的に考えました。それぞれグループに分かれて、活発に意見を出し合い、全体で確認をしました。

 最後にまとめとして、授業でみんなで考えたマナーを実践するため、図書室に移動することにしました。先生からは細かい指示は出さず、授業中に移動するためのマナーをそれぞれ考えて移動しました。図書室に入っても、静かに本を選び読書をしていて、今日の学習がしっかり身についている様子でした。