布佐中トピツクス

1年生食育

 帰りの会の時間を使って1年生に食育を行い、調理員のチーフさんからも、話をしてもらいました。毎朝、生徒が登校してくる前の早い時間から、給食の準備をしてくれている調理員さんから直接話を聞く機会はなかなかないので、貴重な機会となりました。布佐中の調理員さんは6人で、全校生徒の給食を作ってくれています。生徒たちにおいしい給食を食べてもらいたいと、衛生面や安全面に気をつけて調理をしてくれていることが、直接聞くことでよく伝わってきました。

 栄養教諭からは、給食室で給食を作っている様子について、具体的に説明しました。食材を3回洗っていることや、作業によってエプロンを変えていることや、食材はすべて手で切ったりしていることなど、写真を見せながら説明していました。普段は、給食室の中を見ることができないので、写真を見て様子がよくわかりました。また、健康な体を作るために食事が大切なこともわかりやすく説明してくれたので、うなずきながら話を聞いている生徒もいました。

 最後に生徒が感想を話ましたが、今まで以上に調理員さんに対する感謝の気持ちが大きくなったようでした。給食は、中学生の成長に必要な栄養をバランスよくとれるように考えられていることも再認識し、しっかり食べたいと思った生徒が多かったようです。